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クラップスのサイコロの出目と勝敗の確率はそれぞれどの程度なのか

2個のサイコロを振ったときの出目の確率を知ろう



クラップスは、シューターが振る2個のサイコロの出目の合計で勝敗が決まる単純なゲームですが、より良く勝てるようになるためにはある程度戦略をねった上でゲームに臨む必要があります。その戦略を覚えるにあたってまず知っておきたいのが、サイコロを振ったときに特定の目が出る確率です。 2個のサイコロを振ったときに生じうる出目の合計は、2から12までの11通りです。このうち、一番出る可能性が高いのは7で、合計がこのようになる組み合わせは36通りのうち6通り存在し、確率は6分の1(16.66%)です。逆に最も確率が低いのは36通り中1組しか組み合わせがない2と12で、確率は百分率に換算すると2.78%となります。

2個のサイコロを振ったときの出目の確率を知ろう
クラップスにおける勝ちまたは負けの確率はどのようになるか


クラップスにおけるシューターの勝利または負けの確率は、1投目と2投目以降では異なります。 1投目は2・3・12が出れば投げ手の勝ち、7・11なら負けとなります。シューターが勝つサイコロの出目の組み合わせは36通りのうち4通り、負けになる組み合わせは8通りで、割合はそれぞれ9分の1(11.11%)、9分の2(22.22%)です。 これに対して2投目は、1回目の出目に応じて勝敗の確率が変わります。例えば、1回目の出目が6だった場合、2回目以降は6が出れば勝ち、7が出ると負けということになります。出目の合計が6になる組み合わせは5通り、7になるのは6通りあり、割合に換算すると勝利が13.88%、負けが16.66%で、もう1投することになる可能性は約69%もあります。一方、1回目の合計が4だと、2回目で投げ手の勝ちになる割合は12分の1(8.33%)と低くなります。

クラップスにおける勝ちまたは負けの確率はどのようになるか
単に確率に頼るだけでは効率よく儲けられないので注意


クラップスは、出目の組み合わせを把握して確率を計算できるようになれば、ある程度戦略的にゲームに臨めるようになります。しかし、効率よく儲けるためにはそれだけでは不足で、より戦略的な賭け方を覚えなければなりません。 例えば、クラップスにおいてよく知られている戦略に「オッズベット」と呼ばれるものがあります。これは、1投目にシューターが勝つ「パスライン」か2投目以降に勝利する「カム」のいずれかに、後から賭け金を追加していく方法です。クラップスは後からチップを追加することが許されているのが特徴で、追加することで予想が当たったときの配当が増えます。オッズベットを覚えると、「1投目で6か8が出たときは2回続けてチップを追加する」といったように、より効率よく儲けるための戦略をたてられるようになります。

2個のサイコロの出目の合計で勝敗が決まるクラップスは、1投目と2投目以降ではシューターの勝率が変わります。勝率が低いと、当然配当が得られる可能性も下がりますが、オッズベットなどの手法を取り入れられれば効率よく儲けられるようになる可能性があるので、覚えて実践してみましょう。