クラップスの遊び方とルールは盛り上がる

クラップスはブラックジャックとルーレットの要素を足して2で割ったようなものです。ブラックジャックの戦略とルーレットの単純さがあるので見ていても楽しいですし、実際に遊んでいる人達は夢中になって盛り上がっています。ブラックジャックは細かいルールや、次に一手を読みながら流れを把握しないとと勝つのは難しいですが、クラップスはそこまで神経質になって考え込まなくても勝つことは可能です。ルーレットの場合はその時に運がある人が勝つことが多く、運次第で勝敗が決まると言っても過言ではないです。作戦や戦略もありますが、基本的には運の占める要素が99%以上なので自分の力ではどうすることもできません。

クラップスの基本ルール

クラップスの遊び方は簡単なので、基本ルールを覚えることで誰でも気軽に参加することができます。ルールは意外と単純で、次に振られる2個のサイコロの目の合計などを当てるというゲームです。これだけ見ると運がかなり重要だと思ってしまいますが、賭け方のバリエーションはかなり豊富なので色々な遊び方があります。賭け方によって倍率も変動するので、大きく勝ちたいときはそれに応じた賭け方を選択します。1投目のことをカムアウトロールと呼び、それ以降は次にサイコロの合計が7になるまでゲームは続けられます。サイコロの合計を予想して、7になれば終わりと言うことだけ分かっていれば誰でも遊ぶことができる簡単なゲームです。

クラップスの特徴と禁止行為

クラップスはルーレットのように椅子に座ることはなく、基本的には立ったまま遊びます。椅子がないので何人でも参加で来てしまいますが、テーブルの大きさにもよりますが大体8人から10人くらいで窮屈になるのでこのくらいの人数で制限が掛かることが多いです。禁止行為としては両手を使ってサイコロを投げる行為です。クラップスは時計回りでサイコロを投げる順番がやってきます。この時は両手ではなく片手で行います。一度サイコロを握った手は隠してはいけません。クラップスのテーブルの外に持っていったり、他の人の死角になるような場所に手を動かしては駄目です。お金を掛けているので疑われるようなことは禁止です。

クラップスは単純なルールなので老若男女で盛り上がることができますし、運以外の要素もあるので頭も使います。日本人にはあまり馴染みがないゲームですが、サイコロ2個とテーブルがあれば楽しい時間を過ごすことができます。