クラップスってどんなゲーム？
クラップスは、特殊な条件下で行うビデオポーカーなどを除いた数多くのカジノゲームの中で、最も期待値が高いとされるカジノゲームです。特に「オッズ儲け」に関しては、カジノ側の勝率が０なため、勝てる可能性が十分にあるといえます。ゲームの流れは非常にシンプルです。サイコロの目を見事的中させたプレーヤーがカジノ側からの払戻金を受け取れます。なお、クラップスで使用されるサイコロの数は2個です。テーブル内に入ったらドル紙幣を現場スタッフへと手渡し、カジノチップを受け取ります。次に、掛け金を好きな場所に置き、開始されたゲームは「カムアウトロール」と呼ばれる第一投から7が出るまで終了しません。
クラップスはどうやって設けるの？
クラップスの儲け方のバリエーションは豊富ですが、それらを全て覚える必要はありません。「パスライン」「カム」「オッズ儲け」の3つさえ覚えておけば十分です。ただし、「ドントパス」「ドントカム」などと呼ばれる儲け方に関しては内容を理解しておく方が良いです。理由は後述します。「パスライン」の流れとしては、「カムアウトロール」前に、PassLineなどの表示の場所に掛け金を置き、「カムアウトロール」で7あるいは11が出ればその場で勝ちです。掛け金と同額の払戻金が受け取れます。2、3、12が出た場合は負けです。掛け金を失うことになります。その他の数字が出たときには、その目が「場の目」とされ、第2投目以降の7が出る前に「場の目」が出れば勝ちです。反対に、先に7が出ることによって負けが確定します。
クラップスに戦術はある？
クラップスで基本となる儲け方は「パスライン」です。そして、「パスライン」を理解するためには「ドントパス」「ドントカム」などと呼ばれる儲け方との対比論が必要になります。「パスライン」と「ドントカム」とでは、第2投目以降における目標が違うのが特徴です。「パスライン」も「ドントカム」も、勝負がつかなかったらその後のロールへと勝負は持ち越されます。その場合に断然有利なのは、「ドントカム」の方です。その代わりに「ドントカム」は「カムアウトロール」の段階で負けてしまう可能性が非常に高くなっています。そう考えると、「カムアウトロール」を負けずに通過するか、「カムアウトロール」の段階で勝ちを確定させるのが有効です。
「ドントパス」は「パスライン」よりも期待値が僅かに高いのが特徴です。ただし、期待値が悪くないにしても場を白けさせてしまう可能性は十分にあります。更にはその差は僅か10000分の5です。5ドルを掛けたときの僅かな5セントの期待値差のために、「ドントパス」を実戦に用いることのできる人はある意味で強者といえます。