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たくさんのカジノで遊ばれているサイコロゲーム「クラップス」の遊び方

2個のサイコロはシューターと呼ばれる人が振る


クラップスが数あるカジノゲームの中で人気が高い理由は、覚えやすい遊び方にあります。まず、クラップスで使用するサイコロは2個で、振るのはシューター(投げ手)と呼ばれる人です。シューターは初回のみディーラーが参加者の中から決めますが、自身の番が終わった後は左隣にいる人が次のシューターをつとめます。つまり、参加者から見ると時計回りに投げ手が交代していくことになります。 シューターの行動は、2個のサイコロの出目の合計によって決まります。1投目では合計が7か11であれば投げ手の勝利、2・3・12だった場合は投げ手の負けとなり、他の数字だったときは2投目に入ります。2投目以降は、出目の合計が1投目と同じになったらシューターの勝ち、7になった場合は負けとなり、勝敗がつくまでサイコロを振ります。投げ手の交替は勝敗がついたときに行い、つくまでは同じ人が振り続けます。

2個のサイコロはシューターと呼ばれる人が振る
参加者はゲームの結果を予想して賭けるだけ


クラップスの参加者は目の前で行われるサイコロ勝負の行方を予想してベットを行います。クラップスではディーラーはゲームに関与せず、シューター以外の参加者もゲームに介入することはできません。一方で、シューターは自身の勝負の結果を予想してベットすることができます。 賭け方の基本は、投げ手が勝利する「パスライン」と負けてしまう「ドントパス」です。ただし、ドントパスについては1投目で出目の合計が12になった場合は賭け金が全て払い戻されます。これらは1投目のみ賭けることができ、2投目以降でシューターの勝ちか負けに賭ける場合は、勝ちなら「カム」、負けなら「ドントカム」を選択します。 クラップスの遊び方を覚えてきたら、他の賭け方にも挑戦してみると良いです。上記以外にも、次にサイコロを振ったときに出目の合計が2・3・12のいずれになる「エニークラップス」をはじめとしてたくさんの賭け方が用意されています。

参加者はゲームの結果を予想して賭けるだけ
楽しむためにはゲーム中のマナーを覚えておくことも重要


クラップスを他の参加者とともに楽しむためには、ゲーム中のマナーも覚えておくことが大事です。 まず、シューターは受け取ったサイコロをテーブルの外に出したり、両手で振ったりしてはいけません。理由はどちらも不正の疑いをかけられるおそれがあるためです。また、サイコロはテーブルの向かい側の壁に当てるようにして振る必要があります。当たらなかった場合はやり直しとなりますが、何度もやり直すと他の参加者が気になりだすので注意しましょう。 クラップスでは賭けるときにも、ドントパスやドントカムは他に参加者がいないとき以外は賭けるべきではないという暗黙のマナーが存在します。これは、シューターが勝つことを願っている参加者が多く、逆の予想をすることで場の雰囲気が損なわれる可能性があるためです。特に、シューターのときにドントパスを選択すると、参加者によっては賭けをやめてしまう場合があるので絶対にやめましょう。

クラップスはシューターが振る2個のサイコロの行方を、投げ手を含めた参加者みんなで予想して賭けます。サイコロの持ち方や振り方にはマナーがあり、守れないと最悪の場合テーブルから追い出されてしまうことがあります。賭け方はシューターが勝つか負けるかで賭けるのが基本ですが、大多数の参加者の願いとは逆の目に賭けることは好まれないので注意しましょう。