クラップスとはいったいどのようなゲームか
クラップスはラスベガスを始め、世界中のカジノにおいてバカラやルーレット、ブラックジャックと並んで幅広い人にプレイされているゲームです。ゲームの特性上多くのプレイヤーでワイワイと騒ぎながら遊べることから、カジノゲームで盛り上がりたいという気質の方に人気が高い傾向にあります。このゲームが支持される理由の一つに元も勝率が高いことが挙げられ、非常にシンプルなゲームルールも人気の理由です。 クラップスは基本的にサイコロの出目を当てるだけの極めて単純なゲームであり、ブラックジャックのようなディーラーの手に対して各プレイヤーが個別に勝負をする対戦型ではなく、勝負自体は単にサイコロの目を当てたプレイヤーに対してカジノ側が払い戻し金を支払います。戦略性はブラックジャックとルーレットの中間に位置しているといわれています。
クラップスのベット方法
実際にクラップスをプレイする際に重要となるベット方法ですが、基本的にパスラインとカム、オッズ賭けの3種類のベット方法を覚えれば十分だといわれています。なぜなら大部分は実践で実行すべきではない賭け方とされます。 基本となる3種類の中でも絶対に覚えるべきパスラインは、投げ手がかつ法に賭ける方法であり7、11が出れば勝ちで2、3、12が出れば負けとなり、4～6、8～9が出ればゲームを続行します。2投目以降は7が出る前にポイントが出れば勝ちとなり、7が先に出ると負けでゲームが終了となります。 カムは基本的にパスラインと全く同じですが、1投のカムアウトロールの後の任意のタイミングで賭けます。次に投げられるサイコロの目になることがポイントです。オッズ賭けはパスラインやドントパス、カムやドントカムで1投目のカムアウトロール後に自分の賭け額へ追加でベットする方法です。
クラップスではマナーも重要
クラップスで第1投目となるカムアウトロール以降のロールでは、場の目が決定している状態において「7」の目がでてしまうのはSEVENOUTと呼ばれています。この状態に鳴るとその回自体が終了となるルールですが、大多数の賭け方はこの出目がでてしまうのは多くのプレイヤーにとって期待されていません。 ドントパスやドントカム、エニーセブンに賭けている場合は別ですが、大多数はこの賭け方をしていないですし、もしシューター自体が逆の賭け方をしていた場合は、せっかくの盛り上がっている場面が盛り下がってしまう原因に繋がります。 クラップスにおいてシューターは客の代表として立っているので、その客が投げるサイコロの目によって多くの人の運命が託されていると同じです。そのためマナーの一つとしてドントパスやドントカム、エニーセブンには賭けないことが基本だと考えられています。
クラップスはサイコロを振って出目によって勝敗が決まるシンプルなゲームです。各プレイヤーが好きな場所にベットし、最初の投げ手となるシューターがサイコロを2個投げることでゲームがスタートします。どのカジノでも非常に人気が高く、常に人だかりや歓声があがるほど盛り上がるゲームとして世界中から愛されています。